苦い思い出

私は以前コピー機印刷機を営業していました。


その仕事をやめるきっかけとなった出来事を書いてみる、

一番仲良く大事にしていたお客さんがいたのですが、

私はほぼ毎日のように通っていたんです。


そこに、私の上司がたまたま営業に行ったんです。


印刷機の提案をしました、

ちょうど、ここ数日間位印刷機の調子が悪く、

買い換えようかなんてお客さんも考えていたらしい。


前向きに検討してみますという事で、

商談はトントン拍子に進み、そして契約。


私も以前から、そのお客さんに対して

印刷機の提案をしていたのだが、

今回の提案はタイミングが良かったようだ。


『毎日のように行っているくせに

一体何をやっていたんだ、

どれだけ時間がかかっているんだ、

俺が行ったらすぐだったぞ』

とその上司に言われる前に、

辞める事を伝えました。


その会社はもともと、

やめようとは思っていたので、

良いきっかけになったという所か。


その出来事で学んだ教訓というのは、

営業はタイミングが大事だという事、

良いタイミングで提案する事ができれば、

商談は進んでいく。


アフターサービスやお客さんとの

コミュニケーションは大事だけれど、

結局売り上げという結果が無ければ、

営業マンは生きていくことができない。


絶えずタイミングを見計らって、

提案をしていく事を考えるべきだろうと思う。